買い物客にブドウの特徴を説明する生産者(右)
JA信州うえだと同JAぶどう部会協議会は10月3日、旬のブドウをアピールしようと、上田市のショッピングセンターアリオ上田で「JA信州うえだぶどうフェスタinアリオ上田」を行った。これは、今年で2年目の取り組みで、地元農産物PRと消費拡大を目的に企画したもの。新型コロナウイルス感染防止対策として、人数制限やアルコール消毒、レジにビニールカーテンの設置をした。
当日は、「第12回JA信州うえだぶどう品評会」で受賞した「シャインマスカット」をはじめ、「ナガノパープル」「巨峰」「ピオーネ」「クイーンニーナ」を生産者が品種ごとの味の特徴などを説明しながら販売。
多くの買い物客が足を運び、ブドウを買い求めた。
またブドウやオリジナルグッズが当たるクイズ&じゃんけん大会やガラポン大会などのステージイベントも実施。親子連れの客も訪れ、会場は多くの来場者でにぎわった。
シャインマスカットとクイーンニーナを購入した市内在住の女性は、「シャインマスカットが大好きなので家に帰ってから食べるのが楽しみ。クイーンニーナは生産者の方におすすめされたので食べ比べてみたい」と話した。
当日は、アリオ上田内の店舗「東京とんかつあげは」と「ブーランジュリーヨコハマ」とのコラボ企画も実施。信州うえだ産シャインマスカットを使ったパンケーキやフルーツサンドなどの販売を各店舗で行い、盛況だった。