本所・中部支所建設起工式

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起工式で苅初めの儀を行う田屋組合長

JA木曽は10月8日、新築する本所・中部支所の起工式を木曽郡木曽町のJA木曽福島支所の敷地内で開いた。来年10月の営業をめざして工事を進める。
現在の木曽福島支所隣接の倉庫施設を解体し、跡地に鉄骨造2階建、延床面積1,200平方メートルの建物を新設する。1階は中部支所、2階に本所機能を配置する予定。
令和元年度からの3カ年計画に基づく「事業拠点再構築計画」の一環で、10月26日に支所機能再編整備としてJA木曽管内を北部、中部、南部の3ブロックに分け、支所・金融店舗・購買店舗を令和4年度までに段階的に再編する。
中部支所は26日に木曽福島、日義、王滝、上松の4支所の電算システムを統合した後、新事務所完成後令和4年度までに順次支所窓口を中部支所に集約する予定。現在の木曽福島支所の建物は改修して会議室棟として活用する計画となっている。
起工式にはJA役職員や施工業者、原久仁男木曽町長、地権者ら23人が参列し、JAの田屋万芳組合長による苅初めの儀を始めとした神事を執り行い、工事の安全を祈願した。
田屋組合長は「当JA事業の新しい協同活動の拠点として組合員や地域利用者に貢献できるよう、なくてはならないJAの役割を担っていきたい」とあいさつした。

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