料理教室8カ月ぶりに再開

JA信州うえだ
クルミの菓子作りを楽しむ参加者
クルミの菓子作りを楽しむ参加者

JA信州うえだ東部地区事業部は、新型コロナウイルス感染防止のため中止していた料理教室を8カ月ぶりに再開した。会場には再開を喜ぶ参加者の声や笑顔があふれた。
10月14日、東御市のとうみふれあいセンターで開いた「旬の教室」には7人が参加。「くるみのお菓子」をテーマに、同市特産のクルミを使い、「クルミのフライパンクッキー」と「くるみゆべし」の2品を作った。
料理教室は、より多くの人にJAの生活文化活動に気軽に参加してもらうことを目的に、組合員や地域住民を対象に2012年から開いている。今年は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、2月の教室を最後に、開催を自粛してきた。
旬の食材や話題になっている食材を使う「旬の教室」と「家の光活用料理教室」の2本立てで毎月開催。「新しい料理や伝統的な料理も学べて楽しい」と好評で、事務局の生活指導担当者の元には再開を待ち望む声が寄せられていた。
参加した女性は「そろそろいいかなと思って申し込んだ。久しぶりに楽しかった」と笑顔を見せた。
11月の「旬の教室」は「キムチ漬け」を予定している。

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