地域産業の魅力再発見

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キャベツを収穫する参加者

JA洗馬が、「農産物の生産販売」や「農業労力支援および人材育成」「食農教育や体験農業を通じた消費者との交流事業」などを目的として、平成28年に100%出資の子会社として立ち上げた、株式会社ドリームファーム洗馬(代表取締役(JA洗馬代表理事専務理事):寺澤武憲氏)が、このほど9月27日(日)に(一社)塩尻市観光協会が企画する「信州塩尻 食の魅力を満喫するフィールド・マルシェしおじり」のツアー受入を行った。
塩尻の特産品や歴史を満喫しながら、食文化や地域産業のアピールをしようという趣旨のこの企画。
ツアー一行は、各地から出発後、朝一番にドリームファーム洗馬の圃場がある岩垂原を訪れ、朝露にきらめく新鮮なキャベツの収穫体験を行った。
参加者からは、「このような大きな野菜畑の真ん中でキャベツを収穫するのははじめて。自分で収穫したから余計に嬉しい」と喜びの声が聞こえた。
新型コロナウイルス感染症の感染防止対策もしっかり行われていた今回のツアー参加者一行は、このあと塩尻特産のワイン工場や日本酒酒造の見学、歴史の香り高い「中山道木曽奈良井宿」にて五平餅づくりなどを楽しんだ。
ドリームファーム洗馬の寺澤武憲代表取締役は、「地域産業である農業、とれたて新鮮な野菜の魅力を少しでも感じてもらえたのではないか。信州塩尻の特産品や歴史名勝とのコラボレーションで一層の地域活性化が図ることができればいい」と語っていた。

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