会場に展示したジャンボかぼちゃ
長野市中条の「道の駅中条」で9月18日、地元農家や小学生が育てたジャンボかぼちゃの展示が行われた。ジャンボかぼちゃ作りを通じ、農業者の交流や中山間地域の活性化につなげようと毎年「ジャンボかぼちゃコンクール」を開き、大きさや形を競っていたが、今年は、感染症拡大防止のため、開会式や表彰式などの催しは中止。持ち込まれたジャンボかぼちゃの軽量と展示のみを行った。
長野市中条、同市七二会、小川村の農家や地元小学校が出品。11の個人や団体から60点のジャンボかぼちゃが集まった。育てた品種は「アトランティックジャイアント」で、装飾用などに使われる。今年は一番大きいもので、同市中条の久保田勝喜さんが72キロのかぼちゃを出品した。23日まで会場に展示し、地域住民や道の駅に訪れた観光客らが観賞した。