写真を審査する審査員
JAながのは9月24日、本所(長野市)で「第29回JAながのビビッド写真コンテスト」の審査会を開いた。JA管内で撮影した写真を募集し、61人から集まった218点の作品の中から、13点の入賞作品を選んだ。
審査員を務めた長野建設事務所、長野フジカラー、日本農業新聞、JA長野中央会の4人が作品を見定めた。コンテストの題材は「JAながの管内の魅力ある農業・風景・人物」で、地域の魅力が伝わる写真を選んだ。最優秀賞、優秀賞、優良賞、新人賞、入選の他、共催する長野建設事務所と長野地域振興局が「ながの果物語り賞」を設け、各賞を決めた。
最優秀賞に選ばれた、千曲市の湯井隆さんの作品「煌めく棚田」は、千曲市の棚田の風景を撮影した。審査員が「朝日の光が田んぼの水面にきれいに反射しており、農作業をしている人も写っている非常に良い写真」と高く評価した。
ながの果物語り賞と優秀賞の受賞者は次の通り。
▽ながの果物語り賞=井上信男(長野市)「美味しい秋の色」▽優秀賞=草間利夫(須坂市)「被災地の冬」▽優秀賞=岡田誠(長野市)「高笑いが実りの田に響く」