地元食材コラボの「平賀味噌アイス」が好評

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和風テイストあふれる「平賀味噌アイス」

長野県のJA佐久浅間と樫山工業が運営する佐久市伴野の道の駅「ヘルシーテラス佐久南」で同JAの加工品「平賀味噌」を使ったアイスクリームが評判を呼んでいる。
地元食材を使ったご当地グルメを開発しようと、同道の駅を所管するJA営農経済部直売課が企画した。同市平賀のJA加工所で地元産の大豆と米を材料に生産する「平賀味噌」をバニラアイスに加え、食感を楽しめるようにクルミを練りこんだ。さらに手軽に食べられる「最中アイス」に着目。最中の皮は、県内の老舗和菓子店とも取引がある小諸市の「種兵」が製造。味にアクセントをつけようと粒あんをトッピングし、もち米を使った風味豊かな最中の皮と味噌アイス、粒あんが一体となった和風テイストな一品に仕上がった。
7月下旬から道の駅ヘルシーテラス佐久南の飲食コーナーで200円(税込)で販売を開始。購入者からは「味噌の塩味と粒あんの甘味のバランスが良い」「最中の香ばしさと食感の相性がいい」などの声が聞かれ、食べやすくテイクアウトに適した大きさも好評だ。
直売課の西部圭一課長は「地元食材を組み合わせたオリジナル商品の開発を進め、ほかの直売所でもご当地グルメの商品化に取り組みたい」と話している。

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