仲間とともに学ぶ、「ミドルミズ大学」開講

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切り絵を楽しむ受講生

JA上伊那と同JA生活部会が開く世代別女性講座「ミドルミズ大学」が開講した。
同大学は、45歳以上65歳以下の組合員とその家族で「家の光」年間購読者が対象。今回で14期目を迎える。多彩な講義を計画し、自分のための学びの時間や仲間づくりの場として好評だ。
7月に開講を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により2ヵ月遅れの開講となった。今年は2月までの毎月1回、干し柿づくりや骨盤体操、美文字の習得など全6回の講義を予定。地区ごと中部、北部、南部の3校で合計57人が受講する。
9月15日には中部校が開講し24人が受講。ミドルミズ大学学長でJAの小林富夫代表理事専務理事は「みんなで1つになって、参加してよかった、楽しかったと感じるそんな活動にしていきましょう」とあいさつ。同生活部会の有賀くら子部会長は「ミドルミズ大学をきっかけに新しい仲間をたくさんつくって、自分らしくキラッと輝くよう頑張って」と期待した。
開講式後は早速第1回の講義が開かれ、「家の光」9月号の付録「もしもに備える災害食レシピ」をテキストに、くらしの活動相談員が目の前で「お湯ポチャレシピ」を実演。ご飯と中華風のおかずを作った。また、同じく同号の付録「心が整う小さな切り絵」を使い、ミズバショウの切り絵に全員で挑戦。黙々と作品づくりに取り組み、ソーシャルディスタンスを保ちながら完成した力作を見せ合う受講生もいた。
今年初めて参加した受講生は「他の生活部会の活動が中止になり寂しかったところにミドルミズ大学の募集があり参加した。とても楽しかった」と笑顔を見せた。

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