お百SHOPおぶせに並ぶ特産小布施栗
小布施町大島の小布施ハイウェイオアシス付近に店舗を構えるJAながの農産物直売所「お百SHOPおぶせ」は、秋の果物の出荷時期を迎え、旬の果物を目当てに県内外から連日多くの買い物客が訪れている。
出荷者は、地元小布施町をはじめ、須坂市、高山村の農家。果樹栽培が盛んな地域で、9、10月は直売所の集客が年間で一番多い時期。豊富な種類の果物が店外までずらりと並ぶ。現在は、巨峰やナガノパープル、シャインマスカットなどのブドウが数多く並んでおり、今後は秋映、紅玉、シナノスイートなどのリンゴが始まる。
9月8日からは特産の栗の出荷が始まった。栗の産地として知られる小布施町で、栗の収穫期を迎えており、直売所には10月中旬まで並ぶ予定。甘くて実が大きい小布施栗は人気が高い。
小布施アグリサポートセンターの髙池晴美主任は「秋は果物がたくさん並ぶ季節。この時期にしか味わえない旬の味覚を探しに、直売所に足を運んでほしい」と話す。
営業時間は8時30分~17時。11月末までは無休。