完成した「ホエー入り米粉ケーキのカッテージチーズのせ」を手にする柳沢会長
東海酪農業協同組合連合会が主催する第5回ミルク料理レシピコンテストのお菓子・デザート部門に、JA佐久浅間女性会公認グループ「味の研究会」がオリジナルスイーツを出品する。
牛乳を無駄なく活用することをコンセプトに、同会が考案したスイーツが「ホエー入り米粉ケーキのカッテージチーズのせ」。チーズづくりに欠かせない酢には梅酢を使い、梅の風味を生かした味付けで特徴を出した。チーズを作る工程で出るホエーは、良質なタンパク質やミネラルなどが含まれることから、米粉の生地に練り合わせてケーキを焼き上げるなど、牛乳を無駄なくのコンセプトに基づいたスイーツに仕上げた。
柳沢雅子会長は「牛乳とともにお米の消費も伸びるように米粉を使ったのがポイント。会員で知恵を出し合い試作を重ねたスイーツなので自信を持って出品したい」と話している。コンテストの結果は、11月19日に東海酪連ホームページで発表の予定。