レタス類統一目揃いで出荷規格等確認

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現物を見ながら確認する生産者

9月7日、JA塩尻市は管内のレタス類を出荷する生産者を対象にレタス類統一目揃い会を開いた。JAの園芸流通センターには52名が参加し、営農技術員の話に耳を傾けた。
今年は、8月の高温が続いた影響から小玉傾向が確認された。また、地域により降水量の差が見られ、一部で葉の破れ等が見受けられた。
今後の栽培の注意点として、湿度が高く、病害の発生しやすい状況が続くため、降雨の合間をみて殺菌剤を散布するよう呼びかけられた。また、アザミウマの被害が見られている地域があるため、重点防除をするよう伝えられた。
収穫と出荷上の注意点として、病害虫球が混入しないよう選別を徹底し、チップバーンや乳管破裂等の混入には十分注意すること、段ボールに泥などが付着していた場合は、タオルで拭き取るなどの確認がされた。

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