適期収穫呼びかけ 豊水目揃い会開催

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現物を見て規格を確認する生産者

9月5日、JA塩尻市果実常任委員会なし部会(小林高弘部会長)は、管内のなし生産者を対象に豊水の目揃い会を開いた。桔梗ヶ原果実共選所には65名の生産者が集まり、出荷に向けた規格等の確認を行った。
今年は、春先の霜で着花が少なく長雨の影響で玉肥大が心配されたが、大きさ食味どちらもバランスの良いものに仕上がっている。営農技術員からは酸抜けが多少遅いため、慌てて収穫しないように適期収穫が呼びかけられた。
小林部会長は「長雨で幸水は自然落下が目立ったが、豊水は長雨の影響があまりなく順調。数量を期待したい」と話した。
今年の豊水は、24,000ケース(1ケース10kg)を計画。主に名古屋方面、地元をメインに出荷される。

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