目録を手渡す小林専務(左)と受け取る山崎専務
JA上伊那は9月2日、(株)長野県A・コープへのトイレ改修工事の贈呈式を開いた。
JAや同社から7名が出席。JAの小林富夫代表理事専務理事からA・コープの山崎進専務取締役に目録を手渡した。
これは同JA飯島支所の伊南地区高齢化対策基金を活用したもので、旧伊南農業協同組合の時に地域の福祉に役立てるため、生活部会を中心に組合員が積み立ててきたもの。これまで飯島支所管内では、飯島町社会福祉協議会に福祉車両1台やJA長野県厚生連富士見高原医療福祉センター「デイサービスなごみの家」へ、洗濯機や足を温めるフットバスなど、備品一式を寄贈するなどしてきた。
今回は検討する中で、地域の重要な拠点としてなくてはならないA・コープを組合員や地域の方がより一層気軽に利用できるようにしてほしいという意見から、基金を活用して七久保店のトイレを改修し、衛生的に利用しやすくしようと考えた。
山崎専務取締役は「皆様のおかげで七久保店がよりよいものとなった。今後も地域になくてはならないお店として努力していく。変わらずの利用をお願いしたい」と感謝した。
今回、エーコープ飯島店のトイレ改修も行われ、基金が活用されている。