いいづなフルーツセンターに果実用倉庫新設

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果実用倉庫の地鎮祭に参列した関係者

JAながのは8月7日、飯綱町倉井にある果実共選施設「いいづなフルーツセンター」の東側に新たに建設する果実用倉庫の地鎮祭を行った。JA役職員や組合員の代表者、建設業者ら16人が参列。神事を行い、工事の安全と施設の繁栄を祈願した。
建設が始まる倉庫は、鉄骨造平屋建ての床面積224平方メートル。今年10月末に完成する予定。
中野市上今井の「みゆき果実共選所」が昨年10月の台風19号災害により浸水被害を受けた影響で選果機や果実冷蔵庫が稼働不能となったため、被災後からは大型選果機を備える「いいづなフルーツセンター」と連携し、リンゴやモモの荷受、共選、出荷などの対応をしている。今年のリンゴ出荷ピーク時には、いいづなフルーツセンターの最大収容量を超える見込みのため、新設倉庫の活用により効率的な集出荷体制を構築する。販売力強化を進め、組合員農家の所得向上をめざす。

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