女性部員が除菌シートやアルコール消毒液寄贈 活動で得た売上金を購入に当て

「女性部員が除菌シートやアルコール消毒液寄贈 活動で得た売上金を購入に当て」の画像
北部地域包括支援センター内で行った寄贈式

JA大北女性部平支部は8月18日、大町市平の北部地域包括支援センターで、支部活動で得た売上金を使用して購入した、除菌シートとアルコール消毒液を寄贈した。
寄贈した除菌アルコールウェットティッシュやアルコール消毒液は、8月12日・13日に同支部が開催した盆花市での売上金の一部を購入に当てた。新型コロナウイルスの感染が拡大するなかで、地域住民の日常生活や介護等の相談など、暮らしをサポートする活動を行っている同センターで、今後の活動の役に立てばという思いから寄贈に至った。
寄贈式では同支部の郷津順子支部長と宮﨑よし恵副支部長が、同センターを同市より業務受託して運営する、社会福祉法人周厚会地域包括支援センター課の高松杜介課長に除菌シート類を手渡した。受け取った同センターの高松課長は「女性部の皆さんには支部活動にお邪魔させていただいたりなど大変お世話になっている。今回の寄贈もありがたく、頭が下がる思い。寄贈いただいた品は今後の訪問活動時や、センターで主催する活動などの際に使う」と感謝を話した。寄贈を行った郷津支部長は「身近な相談先として日頃からお世話になっている。そんな感謝の気持ちを込めて、部員全員で賛同して寄贈をした。また、12年間盆花市を続けてきた今までの積み重ねがあったからこそ、今回の寄贈を行うことができたので、今後も長く活動を続けていければ」と話す。

MENU