極早生種のもも出荷順調

「極早生種のもも出荷順調」の画像
目揃会の様子

JA中野市管内で、もも極早生種「たまき」「赤宝」の出荷が始まっている。今年も非破壊センサー付きの選果機による選果で、一定の糖度以上のものを正品として、また中でも13度以上を「陽だまりⓇ」ブランドとして販売している。JAの担当技術員によると「6月に高温が続いたことにより、成熟は昨年に比べて、2~3日早い傾向にある。雨量が多い分、生育はよく、玉肥大も良好である」と話す。
10日に同JA平岡・南部共選所で行われた目揃会には多くの生産者が集まり、生育状況や出荷規格を確認した。参加した生産者の一人は「コロナ禍で在宅時間が増えた分、皆食べることに楽しみを見出している。おいしいももを食卓に届け、励みにしてもらえるよう頑張りたい」と意欲を語った。
今後は「秘味黄金」「白鳳」「あかつき」等、様々な品種が続き、9月の末ごろまで夏の味覚を味わうことができる。

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