生産者の立場にたって JA職員が農作業実地研修

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ぶどうの袋かけ体験をするJA職員ら

7月14、15日の2日間、JA中野市に入組し今年で2年目となる職員7名が、管内の果樹農家で農作業実地研修を行った。研修を通じて、農業の現状を把握し今後のJA業務に活かす事が目的だ。
受け入れ農家の1人、池田喜久雄さんの園地では、同JA営農部の職員がぶどうの袋かけ作業を実施。職員は慣れない作業に戸惑いながらも熱心に取り組んでいた。園主の池田さんは「農作業をする中で、自然の厳しさや農家の大変さを学びとってもらい、それが今後の仕事に少しでも役に立てば嬉しい」と語った。
今回研修を受けた7名は今秋、きのこ栽培を営む農家でも実地研修を体験する予定だ。
同JAの基幹産業である「園芸」と「きのこ」双方の研修を行うことで、より生産者とともに考え、行動ができる職員を目指す。

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