職員育てた花苗を来店客に配布 店舗の利用度向上にむけて

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来店客にマリーゴールドの苗を手渡す立岩地区所長

池田町のJA大北会染支所と池田支所は6月15日より、貯金や振込などで支所に訪れた組合員や来店客らに、支所職員が育苗したマリーゴールドの苗を無料配布した。
今回配布したのはマリーゴールドの苗約140ポット。両支所で70ポットずつに分けて、来店客ひとり一人に手渡した。配布した苗は、職員に植物を育てることの喜びを知ってもらうのを目的とした園芸体験を兼ねて、会染支所付近にある同JA会染育苗センターの育苗ハウスを利用して職員自ら播種し、育苗を行ったもの。職員自ら育てた花苗を通じ、地域金融機関としての店舗評価や利用度の向上つなげるために両支所で企画し、配布に至った。
会染支所の立岩満地区所長は「職員で協力して栽培したマリーゴールド。是非ともそれぞれのご家庭で花壇やコンパニオンプランツとして畑などに植えていただき、活用してもらえれば」と話していた。

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