JA塩尻市は、5月28日に市内のレザンホールにおいて第28回通常総代会を開いた。書面出席391人、本人出席25人が出席。令和元年度事業報告や令和2年度事業計画、定款の一部変更など全12議案を決議した。また緊急決議「持続可能な国内農業の確立と国内食料の安定供給に関する緊急決議」を決議した。
令和元年度の販売品販売高は前年比92.4％の21億5960万円、当期損失金は9015万円余となった。
令和2年度は、同JA長期構想3カ年計画の2年目として、長期ビジョン「食と農で地域に笑顔をつくります」、サブビジョン「新時代へ向けた改革を実行し、3つの実現を目指します」を掲げ、「持続可能な農業の実現」「安心で暮らしやすい地域社会の実現」「地域に根差した協同組合の実現」の3つの基本目標の達成に向けて事業をすすめていく。
西村代表理事理事長は「昨年スタートした長期構想3カ年計画の3つの実現を目指して動き始めている。合併も控える中、組合員、地域住民に必要とされるよう役職員一丸となって取り組みたい」と話した。