病院利用者や地域住民に支えられ今年もオープン

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新鮮な農産物が並ぶ店内(29日・佐久市「佐久総合病院」で)

JA佐久浅間女性会が運営する直売所「まごころ市」が27日、今シーズンの営業を開始した。1988年に佐久市臼田のJA長野厚生連佐久総合病院の敷地内に開設以来、病院の利用者や職員、地域住民に支えられ営業している。
まごころ市は現在、会員11人で運営。レタスやホウレン草、ダイコン、ミニトマトなどの野菜、プルーンなどの果実をはじめ、切り花や米、山菜など旬の農産物が店頭に並ぶ。8月の盆前に開く花市は、早朝から来店者の列ができるなど好評だ。
大工原さき子会長(72)は「新型コロナウイルスに負けずに会員みんなで力を合わせ、ご利用者に喜んでもらえるような新鮮で美味しい農産物を届けたい」と話す。
同直売所は日曜・祝日を除く午前7時30分から営業(土曜日は第2・4のみ)。11月まで開設する予定。

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