花き担い手確保で生産基盤強化へ

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情報を共有した会議(5月14日、佐久市猿久保・JA本所で)

JA佐久浅間花卉果樹振興センターは5月14日、佐久市猿久保のJA本所で今年度1回目の花き担い手確保対策打ち合せ会議を開いた。
花き生産者の新たな担い手を確保し、後継者不足の解消と生産基盤強化を目的に2年前から開催。2年間でカーネーションをはじめ、4人が新規就農するなど実績を上げている。
会議には、佐久市と佐久穂町、佐久農業農村支援センター、JA全農長野、JA佐久浅間の各担当者の8人が参加。新規就農相談の相談件数や、労力確保の支援について情報共有をした。また、現在佐久市で実施している果樹・花き栽培アシスタント講座の取り組み状況や、JAからは現在佐久穂町で予定している花き栽培のモデル団地構想についての説明をした。
JA花卉果樹振興センターの市川文彦課長代理は「JAと行政が一体となって新規就農者確保に取り組んでいきたい」と話している。
今後も2カ月に1度会議を開く予定だ。

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