自ら野菜育て、自給自足率アップ

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トマト苗を受け取るJA女性部員

JA中野市女性部は、本年度の活動テーマのひとつ地産地消運動を掲げ、地域の食料自給力の向上に取り組んでいる。
5月7日には、JA管内の育苗ハウスで、3種類のトマト苗と大豆「えんれい」の種子を部員に配布した。
同部の宮島美津子部長は「新型コロナウイルス感染症予防で、活動の場が限られているが、部員一人一人の行動が、大きな力につながる。自給自足の大切さを知る一つのきっかけにしてほしい」と話した。
農閑期には、部員が育てた野菜や大豆を使って料理講習会を開催する予定だ。
同部は、本年度の事業計画として、(1)食と農、(2)くらしと健康、(3)地球温暖化防止と環境問題を掲げ、食と農の大切さや伝統・文化を次世代に伝える食農教育や、アルミ缶回収などのリサイクル活動など、地域社会に貢献できる活動に力を注いでいる。

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