野菜づくりを通じて自給運動を

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苗と種を配る土屋支部長左(5月13日、佐久市臼田・JA臼田店で)

家庭菜園で手軽に野菜づくりを楽しみ、自給運動に取り組もうと、JA佐久浅間女性会は5月11日から15日にかけて、14支部の会員約2000人を対象に野菜苗を無償配布した。女性会が取り組む「野菜をつくろう!自給率向上をめざして農育・食育」の一環として、約20年以上前から毎年取り組んでいる。
各支部の班長などを通じてカボチャ「ほっこり姫」の種約6000粒とミニトマト「甘っこ」の苗約4000本を届けた。
13日には、佐久市臼田のJA臼田店で、臼田支部の会員に野菜苗を配布した。
臼田支部の土屋やよい支部長は「臼田支部では初めてミニトマトに挑戦するがとてもいい苗で良かった。女性会で春まきの勉強会をしていることが活きるのでとても楽しみ」と話した。
事務局を務める企画総務部ふれあい広報課の山浦晃子課長は「新型コロナウイルスの影響で、家で過ごす時間が増える中、野菜づくりを楽しみながら自給運動に取り組んでもらいたい」と話している。
自給運動の実践を通じて地産地消を呼び掛け、健康で心豊かな家庭づくりを進める。

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