食農教育に役立て 食農教育用資材を寄贈

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同校の細江洋司校長(中央)と同村の須沢和彦教育長(右)に教材を寄贈した松川支所の市河明広所長(左)

JA大北はJAバンク・アグリエコサポート基金が発行する食農教育資材「農業とわたしたちのくらし」を大町市や池田町、松川村、白馬村、小谷村の大北管内12の小学校へ寄贈した。
このうち松川村の同村立松川小学校では4月23日、当JA松川支所の市河明広所長が同校の細江洋司校長に本80冊を手渡した。
市河所長は「この本を通して、第一次産業でもある農業の大切さに気づいて、学んでもらえる機会となればうれしい」話した。教材を受け取った同校では「実際の農業体験ともあわせて、この教材を活用し、同村の基盤産業でもある農業について改めて興味をもってもらい、より食と農について学んでほしい」としている。
今回寄贈した教材では、私たちの生活を維持するために必要な「食」と「農業」、「環境」と「農業」のかかわり、さらに安定した食の供給のための流通や農産物価格の決め方等についてイラストやグラフ、写真を見ながら分かりやすく学ぶことができる。 JAでは教材を通して農業に対する理解を多面的に広げていくことをねらいとしている。

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