各地区でなし人工交配講習会開催

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講習会の様子

4月7日から9日、JA塩尻市果実常任委員会なし部会は、管内のなし生産者を対象に人工交配及び栽培管理講習会を各地区で開いた。8日に開催された宗賀地区では4名が集まり、営農技術員の話に耳を傾けた。
今年の1月から3月は高温で推移し、平年より4日から6日、昨年より6日から9日早く生育しており、平成28年に近い状況となっている。しかし、4月に入り平年並みよりやや寒い状況となり、営農技術員は「開花から満開まで日数が開いてしまう心配があるので防除間隔など注意してほしい」と呼びかけた。
人工交配では、作業開始前に必ず解葯機の電源を入れ動作確認をすること、凍霜害が起きた後も受粉作業をしてもらうことなどが伝えられた。
今年度管内産のなしは、418.5トン、1憶3,735万円を計画している。

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