産地づくりに向けた花卉専門委員会通常総会

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事業経過報告と収支決算の承認

JA長野八ヶ岳花卉専門委員会は、4月13日に小海町の小海支所会議室で2019年度通常総会を開き、専門委員などの関係者が約20人出席した。
総会では、2019年度の事業報告並びに収支決算が報告したほか、2020年度の事業計画並びに収支予算案、支所賦課金徴収方法案が審議され、すべて賛成多数で可決された。
2019年度の事業報告は、4月以降の低温で例年より2週間遅れでの出荷が始まり、梅雨入りまで不安定な気象で生育が安定しなかった。梅雨明けの猛暑や大型台風の発生により品質に大きな影響を及ぼしたため、販売金額は前年対比で78.3%となった。
2020年度の基本方針は、販売力の強化、花卉生産の振興。近年の課題であるウェブ販売に対応し、有利販売を行うことや、コスト面や施設管理の見直しを図り、持続可能な維持体型の確立を目指し取り組む。また、新規生産者の勧誘、新品目の導入を推進、振興事業を展開し、花卉生産への理解を深めて生産者の増加と新型コロナウィルス感染症に負けないJA長野八ヶ岳としての産地作りに努めることなどを再確認した。

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