ハウスサクランボ初出荷迎える

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サクランボを検品する職員

JA中野市は27日、ハウスで加温したサクランボの初出荷を迎え、管内の農家が「佐藤錦」、「高砂」、合わせて約10キロを出荷した。検品、出荷作業は同JA職員が行った。
今年は天候に恵まれ、生育は順調に推移。糖度も高く、結実良好なサクランボに仕上がった。
同部会の永沢 誠一(えいざわ せいいち)部会長は「中野市のサクランボは生産者全員が自信を持って栽培し、他産地に負けない高品質なもの。今年も出来は上々なので、家族や友人、大切な人とおいしく食べて欲しい」と挨拶した。
管内のサクランボ農家は約60戸。そのうち24戸の農家がハウス栽培に取り組んでいる。
今後、ハウスサクランボは6月上旬まで、露地ものは6月上旬から7月上旬までの出荷を予定している。

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