新営農センター完成で農業生産拡大へ

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テープカットの様子

JA長野八ヶ岳野辺山支所は、昨年11月から建設が進められてきた野辺山支所新営農センターが3月中旬に完成した。3月28日に行われた竣工式では、コロナウィルス対策実施の中でJA常勤役員など関係者約30人が出席して、施設の稼働に先立ちテープカットが行われた。
以前まで使用していた、野菜販売事務所の老朽化や職員の増員などにより建て替えが検討されてきた。新築された施設は利便性が向上し、組合員や地域の方々が満足してもらえる施設を目指して建設が進められたとともに農業者の所得を増大させ、地域の農業生産の拡大や地域の活性化が期待される。施設の概要は、2階建てで延べ床面積は約302平方メートル。1階に事務所とホール、2階に会議室を備えた施設となっている。
由井和行組合長は、「新営農センターの完成により、農業者の営農を支え、農産物の販売事業や営農相談活動を通じて地域農業振興に貢献するため、役職員一同より一層の努力を重ね、業務に励みたい」とあいさつした。

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