今年度の生産に向け各地区で講習会

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講習会の様子

3月16日から19日にかけてJA塩尻市米穀部会(中野長男部会長)は、管内の米穀生産者を対象に水稲育苗準備講習会を各地区で開いた。19日の片丘地区の講習会では15名が参加し、営農指導員の話に耳を傾けた。
育苗方法について、種子消毒の際は馬鹿苗病等を防ぐために必ず消毒をすることが説明されたほか、浸種の時は水温が低温だと発芽が不揃いになる場合があるため注意してほしいと呼びかけられた。
令和2年度は、転作等への取り組みを行い適正な主食用米の生産を行っていくこと、加工用米を中心とした生産調整を行うことで生産者へ協力を求めた。また、塩尻ライスセンターを廃止し、田川・奈良井川ライスセンターの2カ所での運営となり、運搬距離が遠くなる機械利用組合および個人持込の方への負担軽減対策など今後の対策が説明された。
4月中旬に水稲育苗管理講習会が開催される予定。

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