新採用職員研修で農業新聞を活用

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農業新聞を使い研修を行う様子

JA長野八ヶ岳は、2月14日に南牧村のJA本所会議室で、令和2年度の新採用予定の内定者職員を対象に日本農業新聞を使用した研修会を開いた。入組に合わせて農家や組合員の目線に立ち、密にコミュニケーションを取ることで、食と農を基軸とした地域に根ざす協同組合として、持続可能な農業と豊かな地域社会の実現につなげることを目的としている。
講師に日本農業新聞東京支所の鈴木貴大さんを招き、実際に農業新聞を配ってJA組織の概要や自己改革への取り組み、農業新聞の役立つポイントなどをまとめて参加者へ講義した。
新聞を効率的に読むために、記事の核心であり結論となる「見出し」、結論に最低限の補足した記事の概要となる「前文」、背景説明や分析、解説、具体事例による例証などの「詳細」などを説明、重要度や関心度によった異なる購読方法を紹介した。
講義後に時間を設けて参加者は実際に農業新聞を購読。気になった記事をピックアップして参加者同士での発表を行い、お互いの気になる記事を話し合った。
鈴木さんは参加者に向けて「今回の研修で学んだことで、普段から農業新聞を購読し身に着けた農業の情報や社会の関心事を活かして4月からの業務につなげてほしい」とあいさつした。

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