農ボラ第2期活動、果樹園の復旧支援

2月16日、長沼地区の果樹園で。樹木に付いたゴミを取り除くボランティア
2月16日、長沼地区の果樹園で。樹木に付いたゴミを取り除くボランティア

台風19号で被害を受けた農地の復旧を支援するため、JAながのや長野県NPOセンターなどで組織する「信州農業再生復興ボランティアプロジェクト」は2月16日、長野市長沼地区で第2期の活動を行った。県内外から参加したボランティアやJA、長野県、長野市、青年会議所などから258人が、千曲川の河川敷内で冠水被害を受けた果樹園に入り、樹木に付着した漂流ゴミや泥などを手作業で取り除いた。
第1期は昨年11~12月まで活動し、6500人余りが参加した。現在、災害復旧事業で重機を使った果樹園内の排土作業が本格化している中、今回の第2期の活動では、手作業でなければ除去できないゴミなどを撤去するため実施した。
同プロジェクト委員会は、今後の復旧状況を見ながら、地域農業が復興するまで委員会を継続する。

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