准組合員懇談会初開催

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グループワークの様子

1月21日、JA塩尻市は本所会議室において准組合員懇談会を開いた。これまで准組合員のみの懇談会は開かれておらず、長期構想3カ年計画の一つである准組合員のJA参画向上を目的に、今後准組合員との交流が必要と考えその参考にするためにグループワークによる意見交換を行った。会場には准総代を中心に8名が参加し、日頃JAに対する思いなどの意見や要望が出された。
懇談会では農協改革とJA自己改革、協同の仲間づくり(アクティブ・メンバーシップ)の取り組み、准組合員の意志反映および運営参画の促進についての3つの内容が説明された。また、JAグループ自己改革では、農協改革新ステージにおける重要分野において正・准組合員のメンバージップ強化や准組合員の「農」に基づくメンバーシップの強化が示され准組合員は「地域農業振興の応援団」の拡大を目指す旨が参加者に伝えられた。
グループワークでは2グループに分かれ常勤理事も同席して意見交換が開かれた。参加者は「准組合員にJAの事業、仕組み、メリットの説明やつながりを持てる取り組みにしてほしい」と話した。同JAでは今後も正組合員同様に准組合員の声もしっかり聞き事業運営に反映させていきたい考え。

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