パルシステム生協連ら台風災害に支援金

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目録を手にする浅沼組合長(右から2人目)と土屋副組合長(左)

JA佐久浅間は12月26日、同JA産米を取り扱うパルシステム生活協同組合連合会(東京)と同会の農産物専門会社(株)ジーピーエスから台風19号災害に対する支援金と見舞金を受けた。同連合会の松野玲子理事長と同社の島田朝彰常務が佐久市のJA本所を訪れ、JAの浅沼博組合長と土屋虎夫副組合長に目録を手渡した。
首都圏を中心とした地域生協などで組織するパルシステム生活協同組合連合会は、供給産地の生産活動の維持や圃場設備等の復旧を支援しようと、広く消費者組合員らに協力を募った。松野理事長は「大勢の皆さんの思いが詰まった支援金を少しでも早く届けたいと思い伺った。今後の支援活動に役立てていただきたい」とあいさつした。浅沼組合長は、農作物や農業施設が甚大な被害を受けたことをあらためて説明し、関係者の温かい心遣いに深く感謝。「被災農家の一日も早い営農再建に向けて役立てたい」と謝辞を述べた。

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