自慢の美味しいお米を社協へ寄贈

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池田町社会福祉協議会の中嶋会長(左)に米を寄贈する病院祭・農業祭実行委員でJA大北池田・会染地区総代会の松澤利昭会長(右)と桜井康人副会長(中央)

池田町の病院祭・農業祭実行委員会と同町健康と食と農を考える集い実行委員会は12月23日、同町総合福祉センター「やすらぎの郷」で贈呈式を開き、同町内で生産された米を同町社会福祉協議会へ寄贈した。
今回寄贈した米は、11月3日に同町で開いた「病院祭・農業祭」のイベントとして開催した「第16回池田町お米コンテスト」に同町の農家が出品したもので、出品された79点のコシヒカリ・風さやかの玄米約80kg全てを寄贈した。出品米の寄贈は毎年行っている。特に今年のコンテストは、全体として夏場の天候不順など、各地で品質低下が懸念されているなかで、食味値の高いものが多く出品された。
贈呈式では、同祭実行委員会でJA大北池田・会染地区総代会の松澤利昭会長と桜井康人副会長が同町社会福祉協議会の中嶋一光会長に米を手渡した。松澤会長は「各農家が苦労しながらも作った自慢のお米。多くの人たちにしっかりと味わいながら食べていただきたい。また、町の福祉のためとしても役立ててもらえれば」と話した。また、同社協の中嶋会長は「毎年美味しいお米を寄贈していただき大変感謝している。町で開かれるイベント等での炊き出しなどで使っていきたい」と感謝の言葉を述べていた。
同社協では1月の消防団出初式での炊き出しのほか、同町で行われる各種イベントなど幅広い用途で使うとしている。

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