育てたもち米で餅つき大会開催

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餅つきを楽しむ参加者

12月21日、JA塩尻市親子食農体験教室あぐりっこ倶楽部は、5月に田植えをしたもち米を使って「餅つき大会」を開いた。この日は、こども共済に加入している1歳以下の子どもを持つ親子を対象としたアンパンマンこどもくらぶの参加者も一緒に餅つきを体験した。会場には合わせて26組90名の親子が集まった。
あぐりっこ倶楽部は、5月に田植え、7月にかかし作り、9月に稲刈りをして餅つきを合わせて全4回の講座で、育てるところから食べるところまで体験しながら学んでいった。
餅つきでは、杵を力いっぱい振り上げて「よいしょ!」の掛声で餅をついた。子どもたちは米の形から餅に変わっていく様子を不思議そうに見つめていた。
餅つきの他にJA女性部小グループの旬農会のメンバーが食に関する紙芝居を披露し、食べる事の大切さ、食べものを残さず食べることなどを伝えた。
ついたお餅は、JA女性部員とJA職員であんころもちとお雑煮にして食べた。参加した子どもたちは「餅つきはとても楽しかった。自分でついたお餅はおいしい」と笑顔で話した。

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