自慢のカボチャ出荷 女性部ときわ支部

「自慢のカボチャ出荷 女性部ときわ支部」の画像
出荷作業を行う女性部員ら

JA大北女性部ときわ支部は12月6日、部員それぞれが手作りしたカボチャを、同JAが姉妹提携を結んでいる静岡県のJAしみず管内へ出荷した。
今回出荷したカボチャは、同支部が支部活動として毎年行っている、春に栽培する野菜の種を部員に配り、育ててもらい、各自で食べ、自給自足の大切さを学んでもらう「自給自足運動」の一環として栽培したもの。特に今年は、自分で食べるだけではなく、出荷用としての栽培ということもあり、JA営農指導員講師のもと園芸講習会も開き、冬至の時期に良いものが収穫できるよう、各々栽培管理に努めた。
6日には集荷場所である大町市の同JA農産物直売所「ええっこの里」に部員が訪れ、重さごとに分け、出荷用のコンテナに詰めた。集められたカボチャ「雪化粧」83玉を出荷した。同支部の平出志げ子支部長は「部員に協力いただき、多くのカボチャが集められた。今回送るカボチャは冬至用カボチャとして食べられるかと思いますが、多くの人にいっぱい食べていただければ」と話している。
今回集荷されたカボチャは、JAしみずの子会社である、(株)JAしみずサービスを通して、同社が運営する静岡県静岡市清水区内のスーパーなどで販売される。

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