楽しみながら巻きずしを作る参加者ら
JA大北女性部中土支部は12月5日、地域住民向けのイベントとして「雪洞(ぼんぼり)デイ」を小谷村中土地区の同JA中土取次所で開催した。子どもから大人まで約30人の地域住民らが訪れ、会場は賑わいをみせていた。
イベントでは子どもから大人まで楽しめる「アンパンマンの巻きずし」を、同JAふれあい課の職員や同支部の部員から教わりながら作ったほか、一般社団法人家の光協会が発刊する「家の光」に掲載されていた、災害時にも作れる防災レシピや同じく同誌掲載メニューなど5品を作った。特にアンパンマンの巻きずしでは、それぞれのパーツごとに分けられた海苔や玉子焼き、キュウリ、ソーセージなどを組み合わせて巻きずしを作り、完成した時には、拍手が起こった。
完成後には、みんなで作った料理を囲み、お互いに会話を楽しみながら料理を味わっていた。そして、食べ終わったあとには、防災クイズと血行を良くする「足マッサージ」も行った。
同支部の佐鹿まち代支部長は「大勢の人に参加していただけて大変うれしく思う。本日の料理で作ったものはすべて小谷産のものを使用。是非家でも実践してほしい。また、地区の方がお互いに顔を合わせられる場ともなったので良かった」と話していた。