事務リスク研修会で不祥事未然防止の徹底

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研修を受ける職員

JA長野八ケ岳は、12月3日に南牧村のJA本所会議室で課長、課長代理を対象とした事務リスク研修会を開いた。研修会では、参加者一人ひとりが事務リスクを意識することによって管理者としての最低限のあるべき行動を取ることや、JAの果たすべき基本的使命や社会的責任に携わる者として、正しい行動を取ることを目的に実施した。
研修会は、独占禁止法や下請法、不祥事未然防止などについて触れながら日々の業務で何を優先しなければならないのかを学び、独占禁止法に関係する遵守に向けての対応や実際に発生した例を取り上げながら説明を受けた。不当に他の事業者を差別的に取り扱うことや他の事業者と共同での対価の決定や数量の制限、相互事業活動を拘束することにより一定の取引分野における競争を実質的に制限するなど、禁止行為を確認した。
企画総務部の畠山部長は「日常の業務から一人ひとりが意識をして、不祥事を未然に防げる環境を整えなくてはならない。研修を通して管理者の責任と役割の重要性を再認識してほしい」とあいさつした。

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