農ボラで炊き出し、女性部が力に

「農ボラで炊き出し、女性部が力に」の画像
11月22日、炊き出しを行う女性部員(左)とボランティア

JAながの女性部は、「信州農業再生復興ボランティアプロジェクト」に参加したボランティアへの炊き出しを始めた。JAと長野県NPOセンターが中心となり組織する実行委員会が、台風19号により浸水被害を受けた長野市長沼地区などの果樹園復旧に向けて、泥やゴミを取り除くボランティアを募り、連日作業が続いている。
11月18日から本格的に始動したボランティア活動で、22日から受付場所の農産物直売所アグリながぬま(長野市穂保)で炊き出しが始まった。22~24日は、地元の女性部長野平支部が行い、部員が一日約200人分の味噌汁などを用意。食材は部員が持ち寄った。今後は、各支部が交代で炊き出しを行う。
長野平支部の宮澤信代支部長は、「体力を使う作業が続き、これからは気温も下がってくると思う。炊き出しで力になりたい」と気遣った。

MENU