くわ入れをする由井組合長
JA長野八ヶ岳は11月18日、南牧村野辺山にある野辺山支所営農センターの建設予定地で起工式を開き、同JA職員や施工業者らの代表が出席して、神事を行って工事の安全を祈願した。
現在使用する野菜販売事務所は平成5年に建設され、築25年が経過していることもあり老朽化や職員の増員などにより安全衛生上課題もあり、建て替えが検討されてきた。施設を新築することにより利便性が向上し、組合員や地域の方々が満足してもらえる施設を目指して建設が進められるとともに、農業者の所得を増大させ地域の農業生産の拡大や活性化が期待される。
由井和行組合長は、「建設予定の営農センターは、地域農業の中心的役割を果たす重要な施設であり、組合員とJAのつながり強化の拠点として機能を発揮していきたい」とあいさつした。
新店舗の施設概要は、2階建てで延べ床面積は約302平方メートル。1階に事務所とホール、2階に会議室を備えた施設で、来春完成予定となっている。