来年度に向けて意欲みせる そ菜生産販売反省会

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あいさつする三村常任委員長

11月15日、JA塩尻市そ菜常任委員会(三村安則常任委員長)は、管内のそ菜生産者を対象にそ菜生産販売反省会を開いた。会場の中信会館には約90名の生産者、市場関係者、全農職員が集まった。
今年は、4月、5月の大霜の影響でアスパラガスの全刈り、レタス類は品質低下につながった。また、5月下旬に気温が30度を超える高温が続いたことによりレタスの根腐れなどが確認されるなど、気候に左右される年となった。管内のそ菜販売実績は、全体で8億3200万円(前年対比93.7%)、主力のレタスを含む葉洋菜類については、7億1875万円(前年対比95.8%)を推移した。
市場関係者からは管内のそ菜の品質の良さは量販店からも高評価であることが伝えられ「核家族化が進み消費者の野菜の使い方が変化してきている。消費者のニーズに合ったものが求められる」と話した。
三村常任委員長は「生産技術の向上を目指し、安全安心な作物を生産し販売ができるように生産者皆で頑張っていきたい」と来年度に向けて意欲を見せた。

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