日頃の感謝の気持ちを込めて 秋の大感謝祭開催

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多くの人が訪れた感謝祭会場

JA大北は11月1日と2日、「JA大北秋の大感謝祭・第3回農畜産物・農産加工品見本市」を大町市の平公民館横グラウンドで開催した。2日間合わせて約5000人が来場し、賑わった。
今回の感謝祭は、同JAが合併55周年を迎えるにあたり、改めて地域組合員、住民の皆さんに日頃の感謝と絆の強化を目的に、例年3会場で開催している感謝祭を1会場に集約し開催。合わせて、地元農畜産物と農産加工品のPRと更なる消費拡大を図るために2017年より毎年開いている「農畜産物・農産加工品見本市」も同時開催した。
感謝祭1日目の開催式で、同JAの山田高司組合長は「地域の方や職員をはじめ、多くの方々に協力いただき、開催を迎えることができた。特に今年は地域と一緒に感謝祭を盛り上げようと、ステージイベントも企画した。笑顔をキーワードに、来場いただいた方全員に喜んでもらえれればうれしい」とあいさつ。
両日会場では、JA青壮年部による新鮮野菜の販売をはじめ、恒例の日用生活品、農機具や自動車などの展示販売、JAが開発した「米粉うどん」を使った米粉焼うどんの販売のほか、姉妹提携を結んでいる静岡県のJAしみずからは特産品のみかんや海産物などの販売も行われた。同じく会場内特設ステージでは、地元子どもたちによる太鼓や吹奏楽の演奏披露、招致した方々によるマジックショーや歌謡ショーなどが行われ、会場を盛り上げていた。
また、「第3回農畜産物・農産加工品見本市」では、北アルプス山麓ブランド認定事業者による大北産の野菜や肉、漬け物や凍り餅など加工品の販売のほか、JA女性部による地元食材を使った料理7種の振る舞いが行われた。振る舞った料理は、家庭でも簡単に調理できるものが多く、レシピも配布。どの料理も大変好評で、子どもから大人まで喜んで味わっていた。
感謝祭に参加した地元住民は「女性部の皆さんの振る舞いを食べて、大北地域の農産物の良さを改めて知る機会になった。今年はステージイベントなどもあり、一緒に楽しめた。」と笑顔で話していた。

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