長いも出荷本番

「長いも出荷本番」の画像
規格を確認しながら仕分ける担当者

11月8日、JA塩尻市では管内産の長いもの出荷がスタートした。初日は、塩尻市片丘の同JA長いも共選所で、営農指導員や共選担当者ら10名が生産者から持ち込まれた長いもの規格を確認する目合わせ会を開催した。営農指導員から「秀品については目線を上げて、形が良くても割れがあるものもあるため注意をして作業してほしい」と呼びかけられると、担当者はキズや曲りがあるもの、コブのあるものなど一つひとつ手に取り仕分けをした。
同JA管内の長いもは、約40世帯の生産者より出荷される。市内の半数以上が同市片丘犬原地区で栽培される。水はけの良い土地柄と比較的粘土質の土で育てられるため、ねばりが強く味が濃い。
今年の生育は例年並み。秋作は7000ケース(1ケース10kg)を見込んでいる。
出荷は県内がほとんどで、主に同JA直売所「新鮮市場ききょう」で販売される。また、同JAイベント「JA祭,ふじ・長いも・新酒ワインまつり」で並べられる。贈答用の対応も行う。

MENU