楽しくプレーする児童
JA長野八ヶ岳は、11月3日に川上村の梓湖グラウンドで、現在スポンサー契約をしているサッカーJ1リーグの松本山雅FCと、管内小学生サッカークラブによるサッカークリニックを開いた。JA管内の子どもたちを対象として育成や交流、健康と体力の向上を目的に4回目の開催となる。管内の小学生による4チーム50人が参加して、松本山雅FCのスクールコーチなど3人から指導を受けた。
あいさつをしたJA長野八ヶ岳の井出文人専務は「今日は松本山雅のコーチの皆さんにたくさん教えてもらって楽しくプレーしてください」と参加した児童たちに呼び掛けた。
当日は若干肌寒い陽気となったが、参加者はウォーミングアップで体を動かしたあと、高学年と低学年に分かれてゲーム形式の練習を行った。クリニックはコーチが準備をしてきた高学年向け、低学年向けの練習メニューを実践して、子どもたちは楽しそうに笑顔でプレーしボールを追い掛けた。
JAの担当者は「チームの子どもたちだけではなく、保護者の参加者もサッカークリニックを毎回楽しみにしてくれているので、来年度も継続して企画を行っていきたい」と話した。