利用者のために知識向上

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説明を受ける会員ら

10月30日、JA塩尻市の介護事業組織「やまびこ会」(平林由紀会長)は、広丘支所会議室において4回目のやまびこ会全体研修会を開いた。株式会社ハートフル ハートフル訪問看護ステーション広丘の管理者大沢友見さんを講師に招き、「感染症(インフルエンザ・ノロウイルス等)の予防と疾病対策(水虫・低温やけど・むくみ解消等)の注意点について」の講演を行った。
研修会では、感染症予防策として正しい手洗いの仕方をはじめマスクや手袋の着用、吐物の適正な処理、予防接種の受診の徹底を呼びかけた。また、水虫対策では手袋を着用しての足指の洗浄と乾燥、マット等の洗濯・乾燥が重要であることが説明されたほか、低温やけど対策では、湯たんぽはタオルで巻いて使用し、カイロは衣類の上から貼ることなどが予防策としてあげられた。
参加者は、食中毒やインフルエンザなどの対処方法や塩素消毒剤の希釈倍率、水虫・低温やけど・むくみ解消といった疾病対策の説明を真剣な表情でメモを取り、今後の介護業務に役立てていく。

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