JA大北女性部は11月2日、同JAと姉妹提携を結んでいる静岡県のJAしみず女性部との交流会を大町市の平公民館で開催した。
会に先立ち、同JA女性部の平出志げ子部長は「大北地域は山をはじめとした自然の恩恵を大きく受ける。本日はそんな地域の良さを感じていただきたい。私たちのできる精一杯のおもてなしをしますので、交流会を楽しんでいただければ」と歓迎。JAしみず女性部の赤堀岳子部長は「立派な歓迎をしていただき大変うれしく思う。今日この時間を有意義に過ごしたい」とあいさつした。
交流会には同JA女性部平出志げ子部長、JAしみず女性部赤堀岳子部長をはじめとした女性部員21人が参加。会では同JA女性部より、農畜産物・農産加工品見本市での活動、JA長野県女性協議会創立70周年記念事業に伴う女性部の活動紹介として、6月と8月に開催したイベント「ミニデイ」について紹介した。その後、実際に11月1日、2日に同会場で開催した見本市で振る舞われた、女性部員が考案した地元食材を使った料理を提供。JAしみず女性部員に試食をしてもらいながら、意見を交換し、交流を深めた。また、交流の記念品として、手づくりのおかきや絵手紙などをJAしみず女性部員にプレゼントした。
同JAと静岡県のJAしみずは2016年に産地間交流・災害時相互支援を目的とした姉妹提携を締結。提携に伴い、女性部でも毎年交流会を開催しており、親睦を深めている。