JA中野市のリンゴをANA機内食に

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提供する2種類のリンゴを持つキャビンアテンダントを囲んで (右)中野市長 (左)望月組合長

中野市は、航空会社のANA(全日本空輸)に機内食の食材としてJA中野市のリンゴを提案し、11月22日採用決定の報告会をおこなった。来年の1月から1カ月間、国際線9路線のファーストクラスで提供されることになったリンゴは、黄色の皮と酸味が特徴の「シナノゴールド」と、甘味と酸味のバランスが良い「サンふじ」で、人気の2種類。色合いや食感を生かすため、皮つきで他のフルーツと盛り合わせて提供される。台風19号による被害もあった中野市だが、JA中野市望月隆代表理事組合長は、「自然に恵まれた信州中野にはおいしいリンゴや農産物がたくさんある。台風による被害もあったが、国際線の機内食搭載というチャンスを生かし、国内のみならず国外へもPRしていきたい」と意欲を語った。

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