長野県中央家畜市場 10月家畜市

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県知事賞の選考も兼ねた子牛子牛共進会の審査

JA全農長野は3日、木曽町の長野県中央家畜市場で定例の子牛市場を開いた。上場頭数は291頭で、285頭の取引が成立した。子牛全体の平均価格は、前回8月市場より11,667円高い695,189円(税抜)の取引となった。
6月と8月の市場では連続して平均価格が下がったが、本市場で上昇に転じた。日米貿易協定が合意された牛肉関税がTPP11同様に引き下がることが決まった直後の市場であったが、大口購入者による去勢牛の引き合いで活発な取引となった。
去勢子牛は173頭で平均価格は前回より14,649円高い730,960円(同)。雌子牛は前回より4,103円安い639,938円(同)だった。
同日はセリ前に長野県知事賞の選考も兼ねた県中央家畜市場子牛共進会を開き、最優秀賞県知事賞に去勢の部で木祖村の丸山幸一さん、雌の部で川上村の古原敬久さんが選ばれた。
共進会の優秀賞は次の通り)
◇去勢の部 ▽優秀賞=伊藤太郎さん(川上村)、清水義和さん(木祖村)◇雌の部 ▽優秀賞=奥牧春樹さん(木曽町)。 

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