菊池さん(長野八ケ岳)代表に

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事例発表の様子

JA長野県営農指導者会議とJA長野中央会は9月中旬、松本市のJA松本ハイランドで第68回JA長野県営農技術員研究大会を開いた。県内JAの営農技術員ら120人が出席。農業所得の増大と農業生産の拡大に向け、優績営農技術員の事例発表など行い営農指導の実践に役立てることが狙い。
優績者として、菊池晋一さん(長野八ケ岳)森山直光さん(信州諏訪)渡沢喜浩さん(木曽)松坂賢一さん(グリーン長野)の4人が表彰を受け、事例発表をした。審査の結果、菊池さんを2月に開かれるJA営農指導実践全国大会の関東甲信地区の代表に決定した。
菊池さんは、JA長野八ケ岳特産のレタスを東京2020五輪・パラリンピックの選手村などへ供給するために日本農業生産工程管理(JGAP)認証取得に向けた取り組みを発表した。若手生産者を中心とした「JGAPレタス部会」を設立し、団体・管理農場管理マニュアルの作成とそれに則した運営、審査を経て18年8月認証取得。「今後は販売対応を強化していく」と話している。
感謝状贈呈・功績者表彰では、2018年度長野県営農指導者会議会長を務めた上條満さん(松本ハイランド)ら4人に感謝状を贈り、各JAなど12人の営農技術員の功績者を表彰した。

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