作物別に意見交換

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畜産酪農グループの意見交換会

JA長野県青年部協議会(県青協)は8月30日、JA全農長野との意見交換会を長野市のJA長野県ビルで開いた。地域農業の担い手であるJA青年部員の「思い」や「地域の実態」を全農長野の役職員と共有することが目的。今年度は2回開く予定。県青協役員や全農長野職員ら58人が出席した。
参加者は、作物別に果樹や水田、野菜花き、畜産酪農、きのこの5分野で分科会を行った。作物別にテーマを設定し、事前に意見交換のポイントを絞った。意見交換テーマに対する回答を全農長野に求めるのではなく、青年部と全農長野が互いの立場を理解した上で意見交換し、長野県農業の発展に資することが狙い。
果樹グループは「りんごの品種ごとの販売方法」、畜産酪農グループでは「豚コレラの拡大防止に対する考え方」などについて意見交換をした。
県青協の柿嶌洋一会長は「未来の営農に関わる大事なことを話し合いたい」とあいさつした。

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